友人の
玲子さんが作っているという糸巻き人形を見せてくれました。
本当に小さな糸巻き人形ですが、ぎっしりとその人形の世界が詰め込まれていて、もう何度でも見入ってしまう魅力にあふれていました。
まるで外国のおばあちゃんが何十年前かに作ったよう。。。
表情や洋服のかわいらしさ、細かさ。。。驚きに満ち満ちています。
玲子さんに見せてもらいながら、私も20年程前に人形作りに熱中していた当時のことを思い出しました。それはそれはもう熱心なほどで、短大の授業中も人形や人形の洋服のことを考え、授業が終わると布屋さんへ走り、部屋にこもって制作する日々。親にもこの子の青春は大丈夫かしらんと心配されたほどでした。
そんな時幸運にもミドヴァニィという人形を制作している
ビリーボーイのお宅に連れて行ってもらえることになり、友人と二人フランスのドーヴィルを訪れたのでした。ビリーボーイさんのお宅はそれぞれの部屋の壁がピンク系や青系などに塗られていて、まるでドールハウスのようでした。
昼食には海岸にあるガラス張りのレストランで海を見ながらルーム貝を。。。今思えば夢のような出来事でした。
そのとき何故か自分で作った人形をお土産に持っていった私。。。若いって大胆。
そんなことを玲子さんの人形を見て思い出しました。
玲子さんは
ヴォーグ学園名古屋校で、糸巻き人形の教室もやってらっしゃるので、興味ある方は是非是非参加してみてください!